街頭(読み)ガイトウ

デジタル大辞泉 「街頭」の意味・読み・例文・類語

がい‐とう【街頭】

市街地道路広場。町なか。
[類語]町角かど

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「街頭」の意味・読み・例文・類語

がい‐とう【街頭】

  1. 〘 名詞 〙 まちの路上。まちなか。みちばた。
    1. [初出の実例]「廻燈束帯早衙初、不倦街頭策蹇驢」(出典菅家文草(900頃)一)
    2. 「人をして足無くして飛んで、天街を行かしむる者は、街頭肩輿、是れなり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐偪側行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「街頭」の読み・字形・画数・意味

【街頭】がいとう

みちばた。唐・杜甫〔仄行〕詩 街頭の酒價常に貴(たか)きにしむ 方外(世外)の酒徒眠稀なり

字通「街」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android