初天神(読み)ハツテンジン

精選版 日本国語大辞典 「初天神」の意味・読み・例文・類語

はつ‐てんじん【初天神】

  1. 〘 名詞 〙 正月二五日、天満宮へ当年初の参詣をすること。また、その縁日。太宰府・京都北野・大阪天満・東京亀戸の各天満宮への参詣が多い。大阪の天満宮では、当日、雷除け護符を出し、境内天神花・天神旗を売る。二四日の宵宮を宵天神、二六日の後祭を残り天神という。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「初天神 廿五日」(出典:俳諧・誹諧通俗志(1716)時令)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む