知恵蔵mini 「ほうき草」の解説 ほうき草 アカザ科の1年草。正式名称はコキア。かつては枯れた茎を束ねて箒として利用していたことから、「ほうき草」「ホウキギ」の和名がある。原産は南ヨーロッパやアジアだが、広く温帯地域に帰化しており、栽植もされている。高さ1メートルほどに成長し、全体が球形となる。茎と葉は秋に紅葉する。実った果実は秋田の特産品「とんぶり」に加工されて食用とされる他、薬用にも利用される。 (2015-10-16) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報