ホキ石仏(読み)ほきせきぶつ

日本歴史地名大系 「ホキ石仏」の解説

ホキ石仏
ほきせきぶつ

参道入口のすぐ右手の岩壁に刻まれ、二龕からなる。第一龕は九品の阿弥陀如来群で一三体ある。各尊とも第二龕の諸尊に比し比較的小さい。中尊は定印、裳懸座の坐像、左右各四体は立像で、各尊とも施無畏・与願の通印であったと思われる。製作年代は第二龕の造顕後、鎌倉時代と推定される。第二龕は中央が阿弥陀如来坐像、左右が観音勢至菩薩の阿弥陀三尊像である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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