ホスホン酸トリフェニル(読み)ホスホンサントリフェニル

化学辞典 第2版 「ホスホン酸トリフェニル」の解説

ホスホン酸トリフェニル
ホスホンサントリフェニル
triphenyl phosphonate

C18H15O3P(310.29).(C6H5O)3P.亜リン酸トリフェニル(triphenylphosphite)ともいう.三塩化リンと3倍 mol のフェノールとを第三級アミン存在下に反応させると得られる.無色結晶.融点25 ℃,沸点220 ℃(1.5 kPa).1.587.1.183.メタノール,アセトンエーテルに可溶,水に不溶.各種合成樹脂の安定剤石油製品酸化防止剤として卓効を示す.[CAS 101-02-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む