ホセ・マリアアスナール・ロペス(英語表記)José María Aznar López

現代外国人名録2016 の解説

ホセ・マリア アスナール・ロペス
José María Aznar López

職業・肩書
政治家 元スペイン首相,元スペイン国民党党首

国籍
スペイン

生年月日
1953年2月25日

出生地
マドリード

学歴
コンプルテンセ大学法学部卒

経歴
ジャーナリストの祖父、父を持つ。大学卒業後、経済財政省税務検査官に。1978年スペイン国民同盟(現・国民党)に入党、’82年29歳で下院議員に当選。同年同党副幹事長を経て、’90年党首に就任。同世代の若手を結集し、フランコ派残党の影響力を排除、リベラルで中道政党へ脱皮させた。’95年爆弾テロを奇蹟的に免れた際、冷静沈着な態度で国民に強い感銘を与えた。’96年3月総選挙で第1党になり、5月首相に就任。2000年3月の総選挙でも国民党は圧勝し、4月再任。2003年イラク戦争への参加で国民の支持が低下し、2004年3月の総選挙で社会労働党に敗れる。同年4月退任。その後、国民党のシンクタンクFAES総裁に就任。2010年イスラエル友好イニシアチブを設立。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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