ホットラジカル

化学辞典 第2版 「ホットラジカル」の解説

ホットラジカル
ホットラジカル
hot radical

ホット遊離基ともいう.その温度での熱平衡値以上のエネルギーをもつ遊離基をいう.通常の熱平衡遊離基(サーマルラジカル)では,活性化エネルギーを必要とする場合にも,ホットラジカルの場合は容易に反応が起こる.そのほかにもホットラジカル独特の異常な反応性を示すことがある.ホットラジカルとしては,光化学反応放射線化学反応などで分子の結合切断の結果生じたホット水素原子およびホットメチルラジカルがあるが,オレフィンなどの二重結合に遊離原子が付加して生じた遊離基も,初期的に熱平衡値以上のエネルギーを有するので,ホットラジカルとよばれる.原子核変換の結果生じる,いわゆるホットアトムあるいは反跳原子とは区別して用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む