ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホピ族」の意味・わかりやすい解説
ホピ族
ホピぞく
Hopi
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翻訳|Hopi
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…これらの道化は,文化的秩序の中心としての儀礼の主役(神々としてのカチナ)が表す儀礼的荘厳さや社会的価値をからかって擾乱(じようらん)する働きを演ずる。例えばホピ族の夏至祭の中の儀礼では,はじめはカチナたちが村の〈聖なる中心〉である広場で踊っているのに対し,道化たちは広場を遠まきに村の境界近くを回っており,やがてカチナたちに気づかぬ様子で騒がしく広場に入ってきて,カチナに気づくとからかいはじめ,踊りのじゃまをする。カチナたちが退場すると,道化たちによる幕あい狂言が始まる。…
※「ホピ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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