ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホモウシオス」の意味・わかりやすい解説
ホモウシオス
homoousios
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…原文はギリシア語。アリウスの説いた父と子の従属主義的関係の教えを否定するために,創造主とキリストの関係を〈ホモウシオス(同一実体)〉という聖書に現れない哲学の用語で規定し,さらに四つのアナテマ条項を付加し,神としてのキリストの被造,変化,受肉前の非存在などの教説を異端として退けた。この信条は,パレスティナのカエサレアの洗礼用信条にホモウシオスの語を補い,アナテマ条項を加えたものと考えられていたが,現在では,エルサレムの洗礼用信条を基盤にしたものとされている。…
※「ホモウシオス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
3月14日。日本数学検定協会が制定。生涯学習としての数学を幅広い世代にPRする。円周率の値3.14に由来する。...