ボケロン県(読み)ボケロン(英語表記)Boquerón

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボケロン県」の意味・わかりやすい解説

ボケロン〔県〕
ボケロン
Boquerón

パラグアイ,西部地方 (パラグアイ川以西) 南西部の県。県都ドクトルペドロペニャ。グランチャコと呼ばれる大平原地帯の北部にある県で,南西はアルゼンチンとの国境をなすピルコマヨ川によって限られ,西端でボリビアと国境を接する。かつては同国最大の県として西部地方の大半を占めていたが,1973年の行政改革により面積が約4分の1に縮小した。主産業はケブラチョ (タンニン原木) の伐採。面積4万 6708km2。人口1万 6900 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android