ボックス2世(読み)ボックスにせい(その他表記)Bocchus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボックス2世」の意味・わかりやすい解説

ボックス2世
ボックスにせい
Bocchus II

[生]?
[没]前33
北アフリカのマウレタニア王。ボックス1世子孫にあたり,前 49年以降,兄弟ボーグドとともに統治し,国の東部を支配した。ローマのユリウス・カエサルを支持し,タプソスの戦い (前 46) 以後ヌミディアの一部を得た。カエサルの死後オクタウィアヌス (アウグスツス) を支持して,M.アントニウスを支持したボーグドと対立し,のちボーグドの支配領域をも奪った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 戦い

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む