ぼったら焼き(読み)ぼったらやき

精選版 日本国語大辞典 「ぼったら焼き」の意味・読み・例文・類語

ぼったら‐やき【ぼったら焼】

  1. 〘 名詞 〙 小麦粉を水でとき、油をひいた鉄板などの上にぼったりとたらして焼いたもの。砂糖をまぜて焼いたり、焼いたものに糖蜜をつけたりした。ぼったら。ぼった焼き。
    1. [初出の実例]「寧(むしろ)黙して裏町縁日にボッタラ焼(ヤキ)をやくか糝粉細工でもこねるであらう」(出典日和下駄(1914‐15)〈永井荷風〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む