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日和下駄 ヒヨリゲタ

デジタル大辞泉の解説

ひより‐げた【日和下駄】

歯の低い差し歯下駄。主に晴天の日に履く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

日和下駄【ひよりげた】

履物(はきもの)の一種。もとは平足駄(ひらあしだ)と呼び,足駄の低いもので,歯は差歯であった。晴天に使用されたためこの名があるが,現在は雨天に爪皮(つまかわ)をつけて用いられることが多い。
→関連項目下駄

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大辞林 第三版の解説

ひよりげた【日和下駄】

晴天の日にはくのに向いた、歯の低い差し歯の下駄。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日和下駄
ひよりげた

差歯(さしば)下駄の一種。足駄といわれる高下駄よりも歯が低いもので、前者が雨天用なのに対して、日和下駄はその名のとおり晴天の日に履くものである。この下駄は、最初はぬかるみ用の普段履きとしてつくられ、江戸時代末期から一般に用いられた。形には角切、丸形、つま切(吉原下駄)がある。明治時代には女性は丸形を好み、台の上に畳表をつけたものを吾妻(あづま)下駄といい、女学生の間に人気を博した。畳表は南部、籐(とう)編み、竹皮などを利用した。[遠藤 武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の日和下駄の言及

【下駄】より

…今は多く桐を用いる。二枚歯の低い差歯下駄は日和(ひより)下駄(利休下駄)といい,雨あがりの歩行にはかれた。台の厚い差歯下駄を助六下駄,後ろだけに歯を入れたものを後歯下駄といい,同じ用途である。…

※「日和下駄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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