ボンヌビル(その他表記)Bonneville, Benjamin Louis Eulalie de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボンヌビル」の意味・わかりやすい解説

ボンヌビル
Bonneville, Benjamin Louis Eulalie de

[生]1796.4.14. パリ近郊
[没]1878.6.12. アーカンソーフォートスミス
アメリカの軍人。 1815年陸軍士官学校卒業後,21年フォート・スミスに赴任して 66年まで軍隊で活躍。この間 32~35年に毛皮交易遠征隊に参加,ワイオミンググリーン川基地としてロッキー山脈探検,このときのことが W.アービングの『ボンヌビル隊長の冒険』 The Adventures of Captain Bonneville (1837) で美化され,英雄となった。

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世界大百科事典(旧版)内のボンヌビルの言及

【グレート・ソルト[湖]】より

…60億tの塩分が貯蔵されていると推計されており,製塩業が主要産業である。更新世の巨大なボンヌビル湖のなごり。18世紀後半には半伝説的な湖として地図上に存在してはいたが,正式な発見は1824年ブリッジャーJames Bridgerによるものとされる。…

※「ボンヌビル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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