ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボンヘファー」の意味・わかりやすい解説
ボンヘファー
Bonhoeffer, Dietrich
[没]1945.4.9. バイエルン,フロッセンビュルク
ドイツのルター派牧師。「世界のための教会」神学を唱えた。ベルリンで A.ハルナックに学び,K.バルトの影響を受け,ベルリン大学で組織神学を講じたが,反ナチス運動に身を投じ,1945年処刑された。主著『聖者たちの集い』 Sanctorum Communio (1930) や『行為と存在』 Akt und Sein (31) ,『創造と堕落』 Schöpfung und Fall (33) ,『倫理学』 Ethik (49) 。
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