現代外国人名録2016 「ポールシェアード」の解説
ポール シェアード
Paul Sheard
- 職業・肩書
- ストラテジスト スタンダード&プアーズ(S&P)チーフグローバルエコノミスト
- 生年月日
- 1954年
- 出生地
- オーストラリア・サウスオーストラリア州アデレード
- 学歴
- モナシュ大学卒
- 学位
- 博士号(オーストラリア国立大学)
- 受賞
- サントリー学芸賞(政治・経済部門,第20回)〔1998年〕「メインバンク資本主義の危機」
- 経歴
- オーストラリア国立大学豪日研究センター博士研究員、経済学科講師となり、スタンフォード大学経済学部、大阪大学社会経済研究所、日本銀行金融研究所客員研究員を経て、1993年から大阪大学経済学部国際協調寄付講座助教授となる。’90年以降オーストラリア国立大学豪日研究センターに在籍、’92年以降スタンフォード大学アジア太平洋研究センターに在籍。’92年以降「Journal of the Japanese and International Economies」書評編集者、また共同編集者としても活躍。’95年1月ストラテジストとしてベアリング投信に入社、のち日本投資チームヘッド。野村証券グローバル・チーフ・エコノミスト兼経済調査部長を経て、2000〜2006年リーマン・ブラザーズ日本法人に勤務。2006年9月からニューヨーク本社で、主席エコノミストとして世界経済分析を行う。2012年6月スタンダード&プアーズ(S&P)チーフグローバルエコノミスト。17年の在日経験があり、日本経済分析の専門家として国際学会誌、書籍等に日本の企業システムに関する論文を多数執筆。著書に「メインバンク資本主義の危機」「企業メガ再編―新・日本型資本主義の幕開け」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報