SP（読み）えすぴー

共同通信ニュース用語解説

SP(警護官)

セキュリティー・ポリス。警視庁警備部警護課に所属する警察官で、要人警護に当たる。1975年に三木武夫みき・たけお首相(当時)が右翼に殴られた事件を機に発足。それまでのやや離れた位置で守る方式から、米国式のそばに立つ方式に変わった。警護対象は首相や衆参両院議長、最高裁長官ら国内外の要人で、元首相も含まれる。他の警察にも警護担当部署はあるが、専従して同行するのはSPだけ。選抜条件は厳しく、柔道か剣道2段以上が必要で、拳銃の射撃技術などが考慮される。

更新日:2022年7月17日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

日本大百科全書(ニッポニカ)

SP
えすぴー

セキュリティ・ポリスsecurity policeの略称。警視庁要人警護警官。

［編集部］

[参照項目] | 要人警護

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

SP
エスピー

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