20世紀西洋人名事典 「ポールル・マット」の解説
ポール ル・マット
Paul Le Mat
1952 -
米国の俳優。
ニュー・ジャージー州生まれ。
ニューポート・ハイスクール時代演劇に興味を持つ。21歳でニューヨークに出て、アクターズ・スチューディオで指導を受けた後、サンフランシスコのアメリカン・コンサーバトリー・シアターに参加。この間「アメリカン・グラフィティ」(1973年)のカー・キチ青年ビッグ・ジョンの役を獲得し、人気スターの仲間入りを果たす。また、この作品においてゴールデン・グローブ最優秀新人賞を受賞。他の作品に、「雨のロサンゼルス」など。’72年ミュンヘン・オリンピックの候補選手の一人となるなど、ボクサーとしても有名。後に俳優に専念。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報