マイクロ波送電(読み)マイクロはそうでん(その他表記)microwave power transmission

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイクロ波送電」の意味・わかりやすい解説

マイクロ波送電
マイクロはそうでん
microwave power transmission

マイクロ波と呼ばれる極超短波の形で電力を送る方法。マイクロ波は大気圏の雨や雲の影響を受けにくく,電離層での反射や散乱がないことから,太陽光発衛星から地上への電力輸送用に選定されており,月のヘリウム資源を利用した将来の核融合発電においても電力輸送の方法として期待されている。 1992年から基礎実験が始められ,93年には小型ロケットを使った実験にも成功している。一方で,マイクロ波の密度を高くした場合の生物や人間への影響の可能性も指摘されている。

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