20世紀西洋人名事典 「マインダートディヤング」の解説
マインダート ディヤング
Meindert De Jong
1906 -
米国の児童文学作家。
オランダ出身。
8才で米国に移住。大学卒業後農業に従事、傍ら飼っていた動物たちを題材に「The Big Goose and the Little White Duck」(1938年)を出版し好評を得る。以後子どもの本を書き、’55年ニューベリー賞受賞の「コウノトリと六人のこどもたち」(’54年)、「ぼくの黒うさぎシャデラク」(’53年)、「丘はうたう」(’62年)等の作品がありセンダックの挿絵と共に高く評価され’62年アンデルセン大賞受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報