マクスウェル家(読み)マクスウェルけ(その他表記)Maxwells

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マクスウェル家」の意味・わかりやすい解説

マクスウェル家
マクスウェルけ
Maxwells

スコットランドの貴族の家系。 1100年頃イングランドからケルソー付近のマクスウェルに来住。 1300年この一族のジョン・ド・マクスウェルが国王エドワード1世の侵攻から自領を守ったことで有名となった。ハーバードが 1441~45年スコットランド議会の上院議員をつとめ,以後モートン伯,ニススデイル伯,マクスウェル卿,ヘリス卿などの称号を得て権勢をふるった。5代ニススデイル伯ウィリアム (1676~1744) はジャコバイトの乱に加担。 1945年以来 16代ノーフォーク公がヘリス男爵領を保有。またカルダーウッド,ポロックなどのマクスウェル家が続いている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む