ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マグウェ管区」の意味・わかりやすい解説 マグウェ〔管区〕マグウェMagwe ミャンマー中西部,エイヤーワディ川を中央にラカイン山地からバゴー山地にいたる行政区。行政中心地はマグウェ。 25郡に分れる。乾燥地域に属するが農業が盛んで,エイヤーワディ川西岸域は稲作が行われるほかゴマ,ナンキンマメの主産地。東岸域はゴマ,ナンキンマメなどの畑作と,林業,木炭製造が行われる。北部はミャンマー最大の油田地帯。工業としては,石油精製,搾油,製材,セメント,化学肥料などの工場がある。おもな都市はマグウェ,イェーナンジャウン,タエミョー,パコック,チャウなどである。面積4万 4820km2。人口 324万 3166 (1983) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by