マジョーレ湖(その他表記)Lago Maggiore

改訂新版 世界大百科事典 「マジョーレ湖」の意味・わかりやすい解説

マジョーレ[湖]
Lago Maggiore

イタリア北部,ロンバルディアピエモンテの二つの州にまたがる細長い湖で,氷河の浸食によってできた。北端の1/5ほどはスイスに属している。面積は212km2で,イタリア第2位の湖。温和な気候と,湖畔を彩るオリーブレモンオレンジなどの樹木,湖に浮かぶいくつかの島などがつくり出す風景美によって,コモ湖とならぶ世界的な保養地として知られ,湖畔には,ストレーザをはじめ,スイス側のロカルノなど重要な観光地が多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 萩原

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む