デジタル大辞泉 「ストレーザ」の意味・読み・例文・類語 ストレーザ(Stresa) イタリア北西部、ピエモンテ州の町。マッジョーレ湖に面する観光保養地として知られる。ベッラ島、マードレ島などボッロメオ諸島をめぐる遊覧船が出ている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「ストレーザ」の意味・わかりやすい解説 ストレーザStresa イタリア北部,ピエモンテ州ノバラ県の町。人口5117(1981)。マジョーレ湖西岸の高級保養地で,バロック風の館や多様な樹木の生い茂る庭園で名高いボロメオの島々が目前にひかえている。特に19世紀末から20世紀初頭にかけ上流階級の社交場としてにぎわい,ストレーザ会談など外交の舞台にもなった。近くのモッタローネ山(1491m)の山頂からは南のポー平野も眺望できる。執筆者:萩原 愛一 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ストレーザ」の意味・わかりやすい解説 ストレーザすとれーざStresa イタリア北西部、ピエモンテ州ベルバーノ・クジオ・オッソラ県の町。人口4820(2001国勢調査速報値)。マッジョーレ湖西岸の標高200メートルの丘上に位置する景勝地、保養地。シンプロン峠に通じる国際的な交通路沿いにある。1935年4月、ドイツ再軍備に対抗して英仏伊の三国がストレーザ会議を開催した。[堺 憲一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストレーザ」の意味・わかりやすい解説 ストレーザStresa イタリア北西部,ピエモンテ州ノバラ県,マッジョーレ湖西岸の町。ミラノ北西約 65kmにあり,美しい景観と快適な気候のため保養地として,また会議開催地として有名。家具製造で知られる。 1935年4月にイギリス,フランス,イタリア3国代表がナチス・ドイツに対する「ストレーザ戦線」を結成した地。人口 4636 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by