事典 日本の大学ブランド商品 「マスせんべい」の解説
マスせんべい
東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。
食品資源開発学研究室・永井毅教授率いる開発チームと横山蒲鉾店(網走市)が、3年かけて開発したマスのせんべい。北海道におけるカラフトマスの漁獲量のおよそ半分は、網走や斜里などのオホーツク南部海域で獲れたもの。その網走を代表する魚・マスがおよそ50%も練りこまれる。魚をすり身に加工する際、通常水さらしという材料の臭みを抜く工程があるが、これをあえて省き、水さらしなしでも臭みを抜く方法を開発。水さらしで失われていた味や栄養分を損なわない、マス本来の良さがわかる揚げせんべいの完成となった。価格は、3箱セット2200円(税込)。株式会社東京農大バイオインダストリー「東京農大たくみ屋」取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報