デジタル大辞泉 「まめぶ汁」の意味・読み・例文・類語 まめぶ‐じる【まめぶ汁】 クルミと黒砂糖を包んだ団子を、ニンジン・ゴボウなどの野菜、干瓢かんぴょう、油揚げなどと一緒に煮込んだ汁。岩手県久慈地方の郷土料理。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「まめぶ汁」の解説 まめぶ汁 クルミと黒砂糖入りの団子を、野菜類や豆腐、油揚げなどの具材が入った汁で煮込んだ料理。岩手県の久慈市や九戸郡で食される郷土料理で、2011年、12年と2年連続で、町おこしイベント「B-1グランプリ」に久慈まめぶ汁が出店を達成。13年放送のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で紹介され、人気となった。 (2013-5-20) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
日本の郷土料理がわかる辞典 「まめぶ汁」の解説 まめぶじる【まめぶ汁】 岩手県久慈市の郷土料理で、小麦粉を練った生地で黒砂糖やくるみを包んだだんご(まめぶ)を、にんじん・ごぼうなどの野菜や焼き豆腐、油揚げなどを入れたしょうゆ味の汁で煮たもの。◇まめぶが鞠麩(まりふ)と呼ばれる球形の麩に似ることから、これが変化したものといわれる。 出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報