マリルトロ(英語表記)Marirú Toro

20世紀西洋人名事典 「マリルトロ」の解説

マリル トロ
Marirú Toro


1943.5.17 -
イタリア女優
ローマ生まれ。
15歳でテレビ番組の司会を務め、マヌカンの仕事を経て演劇学校入学プロデューサーのカルロ・ポンティに見いだされて映画界に入るが、長い下積みの後、1964年の「あゝ結婚」で準主役を演じて本格的にデビューする。その後、イギリスフランス、アメリカ映画にも出演し、’78年「愛はエーゲ海に燃ゆ」では海運王の愛人の嬌慢な大歌手を演じたほか、テレビのミニ・シリーズ「マルコ・ポーロ」(’82年)などに出演している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android