マリンコビッチ(読み)まりんこびっち(その他表記)Ranko Marinković

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マリンコビッチ」の意味・わかりやすい解説

マリンコビッチ
まりんこびっち
Ranko Marinković
(1913―2001)

旧ユーゴスラビア、クロアチアの小説家、劇作家故郷のダルマチア地方を舞台として、アドリア海沿岸や島の人々の生活と心情機知風刺に富んだバロックスタイルの文体描写。小説『バルコニーの下で』(1953)、『手』(1953)、『ソクラテス屈辱』(1959)、『キュクロープス』(1960)、『カーニバル』(1964)、戯曲グロリア』(1955)などの作品がある。また、ザグレブ国立劇場支配人でもあった。

[栗原成郎 2016年3月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む