マルヒフェルト(読み)まるひふぇると(その他表記)Marchfeld

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マルヒフェルト」の意味・わかりやすい解説

マルヒフェルト
まるひふぇると
Marchfeld

オーストリア東部、ニーダーエスターライヒ州最大の平野。首都ウィーンの東に続き、ドナウ川に南を限られ、北はワインフィアーテルの丘陵地に接する。東西の長さ45キロメートル、幅30キロメートル、面積は約190平方キロメートル。ドナウ川の支流ルスバッハ川が貫流し、オーストリアでもっとも集約的な農業が行われる地域の一つで、小麦大麦テンサイ菜種トウモロコシなどの収量は国内最大である。

[前島郁雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む