現代外国人名録2016 「マルレーネデュマス」の解説
マルレーネ デュマス
Marlene Dumas
- 職業・肩書
- 画家
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1953年
- 出生地
- 南アフリカ・ケープタウン
- 学歴
- ケープタウン大学〔1975年〕卒,アムステルダム大学
- 受賞
- サンドバーグ賞〔1989年〕,デービッド・ロエル賞〔1998年〕,ショック賞〔2011年〕,フェルメール賞〔2012年〕
- 経歴
- ケープタウン大学では美術を専攻。1976年オランダに移り住んでアムステルダムを拠点に制作活動を行う傍ら、アムステルダム大学で心理学を学ぶ。’90年代には5年ごとにドイツのカッセルで開催されるドクメンタ、イタリアで隔年開催のベネチア・ビエンナーレなど有名な国際展で紹介され、評価を確立。米国の現代美術センター、フランスのポンピドーセンターの他、フィンランド、オーストリアなどでも個展を開き、2007年には日本で大規模な個展「ブロークン・ホワイト」を開催。生身の人間のみならず、写真や映像からもモチーフを取り上げ、あいまいな筆触と淡く鮮やかな色彩が特徴的な人物像を描く。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報