マンションの老朽化

共同通信ニュース用語解説 「マンションの老朽化」の解説

マンションの老朽化

国土交通省の推計では、築40年以上の物件は2023年末時点の137万戸から、20年後の43年末には3・4倍の464万戸になる。一戸建てに比べて敷地や施設の規模が大きいため、適切な管理や再生をしなければ廃虚化や災害時の倒壊など周辺に大きな影響を与えかねない。しかしマンションは、複数の権利者が存在する区分所有という特殊性があり、建て替えや修繕などの合意形成が難しい。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android