現代外国人名録2016 「マークイボルド」の解説
マーク イボルド
Mark Ibold
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1960年1月4日
- グループ名
- グループ名=ペイブメント〈Pavement〉, ソニック・ユース〈Sonic Youth〉
- 経歴
- 1989年カリフォルニア州ストックトンで結成されたロックバンドのペイブメントに加入、ベースを担当。他のメンバーは、スティーブン・マルクマス(ボーカル&ギター)、スコット・カンバーグ(ギター)、ボブ・ナスタノビッチ(パーカッション)、ギャリー・ヤング(ドラムス)。’92年デビューアルバム「スランティッド・アンド・エンチャンティッド」をリリース。’93年ドラムスのヤングが脱退し、スティーブ・ウェストが加入。’94年シングル「カット・ユア・ヘアー」がヒット。’99年5枚目のアルバム「テラー・トワイライト」発表後の活動停止期間を経て、2000年解散。2010年ベストアルバム「ザ・ベスト・オブ・ペイブメント」をリリースし、期間限定で10年ぶりに再結成ツアーを開催。脱力感に満ちた演奏と録音から“ロー・ファイ(Low Fidelityの略)”と称され、独特のボーカルとギター、ポップなメロディで人気を獲得。メジャー・レーベルの力を借りずに成功を収め、その後の世代に影響を与える。また、ソニック・ユースのツアーに参加し、2009年のアルバム「ジ・エターナル」から正式メンバーとなったが、2011年主要メンバーのサーストン・ムーア(ギター,ボーカル)とキム・ゴードン(ベース)の離婚により、バンドは活動を休止した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報