マークスの山(読み)マークスノヤマ

デジタル大辞泉 「マークスの山」の意味・読み・例文・類語

マークスのやま【マークスの山】

高村薫ミステリー小説南アルプスで発見された白骨死体と、3年後に東京で起きた連続殺人事件とを結ぶ謎を追う刑事の姿を描く。平成5年(1993)発表同年、第109回直木賞受賞。平成7年(1995)、崔洋一監督により映画化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「マークスの山」の解説

マークスの山

①高村薫の長編ミステリー。1993年刊行。合田雄一郎刑事シリーズ。第109回直木賞受賞。第12回日本冒険小説協会大賞受賞。
②1995年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚本:崔洋一、脚本:丸山昇一。出演:中井貴一、萩原聖人、古尾谷雅人、小木茂光、笹野高史、名取裕子、小林稔侍ほか。第38回ブルーリボン賞助演男優賞(萩原聖人)受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む