マーブルド・ウェア(その他表記)marbled ware

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーブルド・ウェア」の意味・わかりやすい解説

マーブルド・ウェア
marbled ware

アゲイト手ともいう。色の異なった粘土をこね合せて縞目胎土を作り,それを使って焼成した陶器普通,透明釉をかけて素地の状態がマーブル (大理石) 状の模様に見えるのでこの名がある。製作は少くとも1世紀のローマにまでさかのぼり,また中国でも作られていた。中国では木目文,日本では練り上げ手と呼ばれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む