ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーブルド・ウェア」の意味・わかりやすい解説 マーブルド・ウェアmarbled ware アゲイト手ともいう。色の異なった粘土をこね合せて縞目の胎土を作り,それを使って焼成した陶器。普通,透明釉をかけて素地の状態がマーブル (大理石) 状の模様に見えるのでこの名がある。製作は少くとも1世紀のローマにまでさかのぼり,また中国でも作られていた。中国では木目文,日本では練り上げ手と呼ばれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by