…建築装飾用石材名としてはより広義に使われており,主として方解石からなる石灰岩をさすが,同種の色彩や模様をもつ岩石,たとえば蛇紋岩を含む石灰岩などをも含めていう。名称は中国雲南省大理府に産する美しい斑状の石灰岩に由来し,英語のマーブルは光のなかできらめく結晶石を意味するギリシア語marmaronに由来する。 狭義の大理石は石灰質の岩石が主として熱変成作用を受け,その結晶粒が変成を受ける以前より大きくなったものであるが,やや変成度の高い緑色片岩相や角セン岩相程度の条件で変成された石灰岩であることが多い。…
…ガラスが普及するのは明治期になってからで,ラムネのびんに入っているガラス玉がまず利用され,〈ラムネ玉〉と呼ばれたが,やがて玩具としてつくられるようになり,ビー玉の名が起こった。ほかにも〈びん玉〉〈マーブル〉などの名があり,また遊び方によっては〈あてぐっちょ〉〈たまおとし〉〈めだまおとし〉など多くの名で呼ばれる。一般にはビー玉を転がすか,落下させるか,投げるかし,穴に入れたり,相手のビー玉に当てたりして遊ぶ。…
※「マーブル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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