現代外国人名録2016 「ミシェルカミロ」の解説
ミシェル カミロ
Michel Camilo
- 職業・肩書
- ジャズ・ピアニスト,作曲家
- 国籍
- ドミニカ共和国
- 生年月日
- 1954年4月4日
- 出生地
- サントドミンゴ
- 受賞
- ラテン・グラミー賞(ラテン・ジャズ作品賞,第1回)〔2000年〕「スペイン」,グラミー賞(ラテン・ジャズ・アルバム賞,第46回)〔2004年〕「ライブ・アット・ブルー・ノート」
- 経歴
- クラシック一家に生まれ、叔父はドミニカのダンス音楽の作曲家という音楽的環境に恵まれて育つ。5歳でピアノと作曲を始め、16歳でドミニカ国立交響楽団員に。その後ジャズに目覚め、ブラジル人歌手タニア・マリアのカーネギーホール公演の前座で初めてトリオ演奏しジャズ・ピアニストとしてのキャリアをスタート。1979年ニューヨークに渡り、’88年アルバム「ミシェル・カミロ」で注目される。2000年フラメンコギタリストのトマティートとアルバム「スペイン」を共作し、ラテン・グラミー賞を受賞。2004年初のソロアルバム「ソロ」をリリース。同年トリオで録音したアルバム「ライブ・アット・ブルー・ノート」がグラミー賞に輝く。同年「ピアノとオーケストラのための協奏曲」を東京で新日本フィルハーモニー交響楽団と初演。他のアルバムに「オン・ファイア」「オン・ジ・アザー・ハンド」「ランデヴー」「ラウンド・ミッドナイト」、トマティートとの共作「スペイン・アゲイン」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報