みとむない

  • みとむな・い

大辞林 第三版の解説

[文] ク みとむな・し
みとうもないの転。中世・近世語
見たくない。いやだ。 狩の門出に-・い奴めが行き居る事ぢや/狂言記・鹿狩
恥ずかしい。外聞が悪い。 鼻のさきに墨がついてある。-・い/鳩翁道話

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

デジタル大辞泉の解説

[形][文]みとむな・し[ク]《中世・近世語》「みとうもない」の音変化。
「狩りの門出に、―・いやつめが行きをる事ぢゃ」〈狂言記・鹿狩〉
「貴公の形(なり)はあまり―・い」〈・聞上手〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘形口〙 みとむな・し 〘形ク〙
① =みともない
※狂言記・鹿狩(1660)「狩りの門出に、見とむないやつめが行きをる事ぢゃ」
② =みともない
※歌舞伎・関東小六今様姿(1698)二「縦令口が歪まうとも、鼻が落ちようが見とむないと申して捨てませうか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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