カメラマン写真用語辞典 「ミノックス」の解説 ミノックス 超小型カメラの代表で、9.5mm幅のフィルムを使って、8×11mmの画面を撮影する。横長のボディで、フィルムの巻き上げはボディの一部をスライドする「プッシュプル」方式によって行うのが特長。もともと、ヴァルター・ツァップという人が1938年にラトビアで開発したが、後にドイツに亡命。以来、ずっとドイツで作られている。本社はギーセンにあるが、現在ではライカ・カメラ社の傘下に入っている。スパイが秘密文書の複写に使ったと言われ、別名「スパイカメラ」と呼ばれる。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報