ミャンマーのメディア規制

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ミャンマーのメディア規制

ネ・ウィン将軍がクーデターで社会主義軍事独裁政権を樹立した1962年以降、新聞や雑誌などに対する検閲が強化され、60年代半ばに民間日刊紙の発行も事実上禁じられた。88年に権力を握った別の軍事政権も検閲を継続記者を監視下に置いて拘束を繰り返した。2011年の民政移管後、テイン・セイン政権は報道の自由化を進め、13年には国営紙が独占してきた日刊紙発行を民間にも認めた。外国メディアの常駐も徐々に認めている。(ヤンゴン共同)

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