常駐(読み)ジョウチュウ

デジタル大辞泉 「常駐」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ちゅう〔ジヤウ‐〕【常駐】

[名](スル)
いつも駐在・駐屯していること。「係員常駐させる」
コンピューターで、プログラムデータ内部記憶装置メモリー)の一定場所に常にあること。
[類語]駐在駐箚在留

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精選版 日本国語大辞典 「常駐」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ちゅうジャウ‥【常駐】

  1. 〘 名詞 〙 いつも駐在していること。
    1. [初出の実例]「土石の捨場、材料の置場、職務上常駐を必要とする職員の詰所又は宿舎」(出典:土地収用法(1951)三条)

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IT用語がわかる辞典 「常駐」の解説

じょうちゅう【常駐】

コンピューターのプログラムやソフトウェアが常にメインメモリー上にあり、いつでも実行可能な状態にあること。代表的な常駐プログラムとして、日本語入力システムコンピューターウイルスを検知するウイルス対策ソフトがある。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「常駐」の解説

常駐

システム起動時にプログラムをメモリーに読み込み、そのままメモリー上に保持すること。そうしたプログラムのことを「常駐プログラム」と呼ぶ。シングルタスク基本MS-DOSでは小型の常駐プログラムを併用することがあった。代表的なものはVzエディタ(ビレッジセンター)。Macintosh用としてはStuffIt Delux 4.0Jの「StuffIt SpaceSaver」など。

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