ミューオンg―2実験

共同通信ニュース用語解説 「ミューオンg―2実験」の解説

ミューオンg―2実験

米フェルミ国立加速器研究所で行われている実験。小さな棒磁石のように振る舞う素粒子ミュー粒子」の磁力を精密測定し、理論的な予測との矛盾から未知の素粒子や物理法則の存在を示す。「ミューオン」は英語でミュー粒子のこと。「g―2」は「ジーマイナスツー」と読み、磁力の強さを示す。7カ国、34研究機関から200人近い研究者が参加する。日本は入っていない。別の研究所で実施された同様の研究を引き継ぎ、2018年にデータ取得を開始、今年7月に終了した。(ワシントン共同)

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