ミリアム(その他表記)Miriam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミリアム」の意味・わかりやすい解説

ミリアム
Miriam

旧約聖書中の人物。コハテの子アムラムとレビの娘ヨケベデの娘。アロンモーセ姉妹 (民数記 26・59) 。イスラエルの人々がモーセに導かれて紅海を渡ったとき,彼女タンバリンを手に取り女たちと和して主をたたえて歌った (出エジプト記 15・19~21) 。またミリアムとアロンがクシの女をめとったモーセを非難したが,神の怒りを買ってミリアムはらい病になり,カデシで死ぬ (民数記 20・1) 。

ミリアム
Miriam

旧約聖書中の人物。エズラの子メレデとパロの娘ビテヤの子 (歴代志上4・17) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む