むくりこくり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「むくりこくり」の意味・わかりやすい解説

むくりこくり
むくりこくり / 蒙古高句麗

蒙古(もうこ)と高句麗(こうくり)との併称であるが、ときに蒙古だけをさすこともある。鎌倉中期に、蒙古と高麗の連合軍が日本に来攻した文永(ぶんえい)・弘安(こうあん)の役(元寇(げんこう))に際して、人々が「蒙古、高句麗の鬼がきた」といって恐れたのに始まるといわれる。のちにこれが転じて、鬼や恐ろしいもののたとえとして、泣きやまない子供をあやし脅すのに用いられ、さらに転じて、無理非道な事柄をいうようになった。

[宇田敏彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む