ムハンマド・ブン・アブドゥルワッハーブ(その他表記)Muḥammad b.‘Abd al-Wahhāb

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ムハンマド・ブン・アブドゥルワッハーブ
Muḥammad b.‘Abd al-Wahhāb

1703~92

ワッハーブ運動の祖。アラビア半島ナジュド生まれで,各地を学問遍歴。18世紀中頃にムハンマド・ブン・サウード邂逅,その宗教運動を政治活動に昇華させる。厳格な唯一神信仰を特徴とし,後世のイスラーム復興運動にも大きな影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android