ミャンマー中部、マンダレー管区北東部の都市。人口11万1100(2003推計)。マンダレーの東約40キロメートル、シャン高原西縁の標高1070メートルに位置し、ラシオに至る鉄道、道路に沿う。シャン州北部や中国の雲南省との交易の中心地として、茶、タバコ、綿製品などの取引が盛んである。植民地時代から軍団の駐留地で、現在はミャンマー陸軍の大駐屯地の一つとなっている。気候が快適なため避暑地として知られ、イギリス風のホテルや大統領別邸などがある。近郊にはヨーロッパ風の野菜やコーヒーの栽培地が広がる。パゴダ参詣(さんけい)の際、供花として欠かせないキクの国内最大の産地でもある。
[酒井敏明]
「ピンウールウィン」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...