メスグロホウカンチョウ(その他表記)Crax alector; black curassow

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メスグロホウカンチョウ」の意味・わかりやすい解説

メスグロホウカンチョウ
Crax alector; black curassow

キジ目ホウカンチョウ科。全長 85~95cm。雌雄の羽色は似ている。光沢のある黒色の鳥で,下腹が白く,頭に巻き毛のような変わった冠羽(→羽冠)があり,尾羽は長い。嘴は基部が黄色で,オレンジ色の強い鳥もいる。南アメリカのコロンビアからベネズエラ東部,ブラジル北部などアマゾンの北部の密林にすみ,地上で果実や種子,葉,無脊椎動物などを食べて生活するが,巣は樹上につくり,2~3卵を産んで温める。日本にはまれに飼鳥として輸入され,動物園などで飼養されている。なお,ホウカンチョウ科 Cracidaeは 55種からなり,中央アメリカ,南アメリカに分布している。

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