精選版 日本国語大辞典 「飼鳥」の意味・読み・例文・類語
かい‐どり かひ‥【飼鳥】
〘名〙 (「かいとり」とも) 愛玩用、または観賞用として籠や檻(おり)の中で鳥を飼うこと。また、その飼われている鳥。広く、飼われている鳥すべてをいうこともあるが、ふつう、ニワトリなど実用的な目的で飼われている鳥はささない。〔吾妻鏡‐元仁二年(1225)二月二四日〕
※天理本狂言・鶯(室町末‐近世初)「なふなふそこな人は、人のかい鳥をなぜにとるぞ」
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