メチルD-グルコピラノシド(読み)メチルグルコピラノシド

化学辞典 第2版 の解説

メチル D-グルコピラノシド
メチルグルコピラノシド
methyl D-glucopyranoside

C7H14O6(194.18).メチルα-D-グルコピラノシドは,メタノール中でグルコース塩化水素を作用させることにより,少量のメチルβ-D-グルコピラノシドとともに得られる.多く化合物の合成原料として用いられる.融点168 ℃.+158.9°(水).メチルβ-D-グルコピラノシドはマツムシソウScabiosa succisaやアルファルファMedicago sativaに存在する.アセトブロモグルコースとメタノールを縮合させ,ついで脱アセチル化して合成される.融点108~110 ℃.-34.2°(水).ともに非還元性であるが,酸性加水分解でグルコースを生成する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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