ニゲル(その他表記)Niger Justus, Gaius Pescennius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニゲル」の意味・わかりやすい解説

ニゲル
Niger Justus, Gaius Pescennius

[生]135頃
[没]194
ローマ帝国の帝位僭称者 (193~194) 。主として東方諸地域に勤務したが,185~186年ガリアの軍団指揮。 189年頃執政官 (コンスル ) 。コンモドゥス帝死後の内乱に乗じてシリア軍隊から推戴されたが,同じく僭称者セプチミウス・セウェルスとの決戦に敗れ,メソポタミア地方に逃走中殺された。

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