病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「メピチオスタン製剤」の解説
メピチオスタン製剤
チオデロン(日医工)
エストロゲンとその受容体の結合を阻害することで、エストロゲンのはたらきを抑制します。乳ガンのほかに透析治療中の腎性貧血の治療にも用いられます。
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②悪心・嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、体重増加、多幸症、嗄声、多毛、脱毛、月経異常、性欲亢進、精子減少、満月様顔貌などが現れることがあります。このような症状が現れた場合、医師に相談してください。
①カプセル剤です。1日2回の服用です。医師・薬剤師の指示をきちんと守り、かってに中止したり、あるいは増量・減量しないでください。
②この薬の成分に対して過敏症の既往歴のある人、前立腺ガンや男子乳ガンなどのアンドロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑いのある人、妊婦、妊娠の可能性のある人は使用できません。持病や体質、現在使用中の薬などは、あらかじめ医師に報告してください。
③服用中に血液検査などの検査を指示されることがあります。指示された検査は必ず受診してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報